東法人会 №95
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 4月12日アイメッセ山梨にて開催され、岡山東法人会からは7名が参加しました。最初に国井雅比古氏の「小さな旅と私~人の出会いと発見~」と題して記念講演があり、「各地を旅し、様々な人々の努力の素晴らしさを見聞きし、そしてそれを支えている女性の明るさと活躍があることを感じました。」と話されました。式典では来賓のご挨拶や女性部会の活動映像の後、次回開催地、富山法人会へ連合旗が託されました。 懇親会では、山梨の名産に舌鼓をうち、武田信玄公の寸劇も披露されました。 2日目は晴天に恵まれ、大変美しい富士山を身近に眺めながら浅間神社や富士五湖を観光し、昼食後はリニアモーターカーの実験走行を見学、時速500㎞のスピードの速さに驚きでした。 平成39年には品川~名古屋間を40分で行けるようです。3日目は鳴沢氷穴や標高1152mの日蓮宗総本山の身延山奥之院を参拝してパワーをいただき、一路静岡駅より帰岡しました。顧問  高田美紀子      第13回 法人会全国女性フォーラム(山梨大会) 3月23日サン・ピーチOKAYAMAにおいて開催しました。 今回は女性部会主管で、岡山矢掛多聞寺住職 吉田宥ゆう禪ぜん氏に講師をお願いし、一般の方を入れて34名が参加しました。 吉田住職は桂米朝氏に入門。平成3年にはお笑い新人グランプリ優秀新人賞をとるなど落語家 桂米よね裕ひろというもうひとつの顔を持ち、愛妻の実家を継ぐため出家され、ラジオのパーソナリティーとしても有名な方という異色の経歴の持ち主です。 落語とは何か、小話や落語の歴史などから始まり、笑いを交えて、仏教の教えを説く軽快な口調に、参加者は引き込まれていきました。 笑いには知恵が必要である。真心のこもった言葉(真言)はうそのない言葉である。心理学的に他より自分が上に立とうとする無理が怒りとなるため知恵をもっておさめる能力が必要となる。怒りをおさえるためには心の中で「あっそう」とつぶやく。まともにうけとらないなどなど、楽しくお話され、子供たちから「なぜ勉強をしなければいけないのか」という質問があったときは「大人になったとき胸を張って笑うため」と答えるそうです。皆さんも使ってみてはどうですか。最後には芸能界の裏話をちょっとだけしてくださって閉会となりました。女性部・青年部会合同研修会「お笑い仏教処方箋」開催--9

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