東法人会 91号
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新入社員研修を終えて新入社員研修に参加しての感想 今回の新入社員研修において、社会人としての在り方はもちろん新入社員の在るべき姿について改めて考えることが出来ました。 自身の会社での研修時にも教わった「挨拶」の大切さを再確認し、どのような職に就くにもまずは挨拶が基本であると学びました。そして、社会では「個人」ではなく「会社」として相手に認識され評価されると澤田先生はおっしゃいました。例え新人社員であっても既に会社の看板を背負っており、相手方から自身が聞いた事には責任が伴いそれを確実に情報として持ち帰る事が大切であると学びました。メモを取ることの重要さは自分自身の為ではなく、社会人としての常識であると感じました。 そして、私たち新入社員が仕事を覚えていくために必要不可欠である先輩方との関係性においても、指導される側の反応によって指導する側のやる気も変わる、と澤田先生はおっしゃいました。私たち新入社員が、先輩方が一生懸命指導しようと思えるような社員にならなければ、良い指導を受けることはできないのです。先輩方の良い指導を受けられるような新入社員になることが、一人前になる第一歩であると思いました。そしてこの一人前という言葉の意味合いには、「人柄」と「専門力」がある、という事も重ねて学びました。人柄というのは、会社に採用される際に評価されたすでに誰もが持っているものであり、自身の魅力となる部分です。さらに専門力を身に付けることによって「一人前」になれると言います。一人前になるまでには、それなりの時間がかかりますし、努力を怠ることなく仕事に従事しなくてはなりません。その際に、自身の持っている人柄も共に成長させることのできる社員になりたいと思います。 今回の研修で学生時代とは違う社会人として働くに当たって必要なことを学びました。 社会に出れば自分で関わる相手を選ぶことはできず、自分から相手に合わせ、吸収した知識を成果にしていくことが重要であることを教えて頂きました。そして成長する為に、出来ないなら素直に教えてもらう、最優先すべきは仕事、新入社員は既に会社の看板を背負っているという自覚を持つ事、そして成長しその会社にとって無くてはならない社員になる事、今後は自分のお金と時間を活用して自分自身を成長させていくのだという事をお話し頂き、今まで自分がそういった事柄に対してあまり深く考えてこなかったことを思い知らされました。 仕事に対する意識については、先ず顧客意識をもって感謝の心で働くこと、そして与えられた指示に対して勝手に自分で判断せずに、念入りに確認する品質意識、コストと時間を考えた原価意識と時間意識、事故を起こさない安全意識が重要であると教えて頂き、仕事をする上で、常に念頭に置いておきたいと思いました。 午後からは名刺交換や電話応対についての練習を行いました。今まで経験したことのない事ばかりでしたのでスムーズには行えませんでしたが、今後の自分の課題として取り組んでいきたいと思います。 今回の研修では社会人として様々な事柄を教えて頂く中で、自分がいかに未熟であるかを認識させて頂きました。そして、それは自分にまだ成長する余地が多く残されているということだと思い、これからも社会人として頑張っていきたいと思いました。岡山プラザホテル株式会社日下 理菜株式会社魚宗フーズ 塩谷 俊和新入社員研修今回の新入社員研修において、社り方はもちろん新入社員の在るべき姿て考えることが出来ました。自身の会社での研修時にも教わっ岡山プラザホテル株式会日下 理菜感想会人として働くズ和「会社にとってなくてはならない社員に!」 去る4月15日岡山商工会議所にて、毎年恒例の新入社員研修会を開催しました。 岡山東・岡山西法人会共催の研修会で、岡山市内から会員以外も含む、例年に比べてもかなり多い114名の新入社員が参加しました。 講師には企業教育コンサルタントの澤田良雄氏を迎え、社会人としての役割やビジネスマナーなど、大変熱の入った講義でした。新入社員研修会--12

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