東法人会 №89
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新入社員研修を終えて 今回の新入社員合同研修会で、一番強く印象に残ったのは澤田先生が初めにおっしゃいました「新人だからといって何も出来ない訳じゃない」という言葉です。入社したばかりで、仕事が出来なくても仕方ないという甘い考えをしていたことに気付かされました。確かに、新人だから分からないことはたくさんあると思います。ですが分からないからしないという言い訳が通じるのは学生までであり、社会人となった今は、そこからどう行動するのかが大切ということも教えていただきました。 また、先生は「人材ではなく、人財になれ」とおっしゃいました。「人材」は企業にとって代わりがいくらでもきくような人のことを言っており、「人財」は企業にとってなくてはならない存在だということが分かりました。この話を聞き、私も精一杯仕事に取り組み、企業に少しでも多く貢献し、企業にとっての「人財」になると決心しました。 新入社員らしい行動をし、企業に少しでも多く貢献するためにも、先生から教わった「今できることの最高実践」を常に意識し、日々精進したいと思います。 また、新入社員研修会を主催してくださいました法人会関係者様、私たちのために貴重な時間を割いてご指導下さいました澤田先生には心より感謝を申し上げます。 本当にありがとうございました。 私は今回の研修で、仕事をする中でつい忘れてしまいがちな新人としての3つの大事な心得を改めて学ばせていただきました。 まず1つめの心得は、「新人は会社に入社した時から既に会社の看板を背負っている」ということです。例えば職場や仕事で出会う方々に明るく、はっきりとした挨拶をすることは相手も自分も気持ちよく仕事が出来ると同時にその会社の一員として行動する大事な手段だと気づかされました。 2つめの心得は、「教わったり、伝えられたことは復唱・メモが基本」ということです。最初は仕事で電話をとった際に、先方の名前を聞き忘れるなど失敗ばかりでしたが、落ちついてメモをとり、復唱を心掛けて電話対応をしたところ失敗が減りました。これらはどんな場面でも活用できますし、確実にミスを減らすことが出来る取り組みであると思いました。 3つめの心得は、「ミスをしてしまった場合の行動」についてです。私も仕事をしている中でミスをすることは多々あります。その主な原因は、自分の勝手な思い込みであり、慣れ始めた仕事に対する確認不足によるものでした。そうしたミスを無くすためには、かりに時間がかかったとしても丁寧にチェックすることを怠らず、疑問に思ったことは遠慮なく先輩に聞いていこうと思いました。 今回の澤田先生のお話の中で新人の頃の基本というものがどれだけ大切なことか再認識させていただきました。私はこの研修で学んだことを生かし、これからの仕事を通じて会社にもっと貢献していきたいと思います。協立土建株式会社建築部平 敦司清水産業株式会社 谷岡 春菜新入社今回の新入社員合同研修会で、一番強残ったのは澤田先生が初めにおっしゃい「新人だからといって何も出来ない訳じという言葉です。入社したばかりで、仕事なくても仕方ないという甘い考えをしてに気付かされました。確かに、新人だか協立土建株式会社建築部平 敦司する中でつい忘れてつの大事な心得を改。人は会社に入社した負っている」というこ社菜「人材ではなく、人財に!」 去る4月20日岡山商工会議所にて、毎年恒例の新入社員研修会を開催しました。 岡山東・岡山西法人会共催の研修会で、岡山市内から会員以外も含む83名の新入社員が参加しました。 講師には企業教育コンサルタントの澤田良雄氏を迎え、社会人としての役割やビジネスマナーなどについて、実践を交えての指導もあり、大変盛り上がった研修となりました。新入社員研修会--12
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