東法人会 会報 №88
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3 新年あけましておめでとうございます。 平成27年の年頭に当たり、公益社団法人岡山東法人会の皆様に、謹んで新年のお慶びを申し上げます。 岡﨑会長をはじめ、役員及び会員の皆様方には、平素から税務行政の円滑な運営につきまして、格別のご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。 岡山東法人会におかれましては、発足以来「よき経営者を目指すものの団体」として、税知識の普及や納税道義の高揚のための啓発活動、さらには社会貢献活動にも積極的に取り組んでおられます。 女性部会では、昨年新たに製作された紙芝居「ぜいきんのことならももたろう」を使った租税教育活動や、表町商店街での税金展「第8回 知って得する?税金」の開催など、税の啓発活動にも積極的に取り組まれておられます。 特に「税に関する絵はがきコンクール」は、皆様の熱心な取り組みにより応募校、応募数ともに年々増加しており、昨年は一千点に迫る応募数となっております。 青年部会では、こどもエコクラブの支援や租税教室の講師派遣について精力的に取り組まれており、特に昨年はこどもエコクラブ事業に対する長年の支援が評価され、平成26年度環境大臣賞(地域環境保全功労者表彰)を受賞されました。 また、昨年8月に開催予定でした「こどもエコクラブ&ESDフォーラム in 岡山」は、台風の接近により中止となりましたが、皆様のご熱意により「こどもエコクラブ岡山フォーラム・交流会」を開催され、子供達の笑顔で大盛況となりました。 さらに、税制改正の提言活動や会員増強推進運動、各種研修会・税務講習会の開催など魅力ある会活動に取り組んでおられます。 このような活発な会活動は、岡﨑会長をはじめ会員の皆様方のご尽力の賜物であり、皆様方のご熱意とご努力に対しまして、深く敬意を表する次第であります。 さて、税務を取り巻く環境ですが、昨年4月の消費税率の引き上げや、本年1月1日から施行される相続税の課税ベースの拡大など、多くの方々に影響する改正が続いておりますし、10月から番号の通知が予定されている「社会保障・税番号制度」は、税務行政にも大きな影響を及ぼすものと考えられます。 私どもといたしましては、このような環境の変化に的確に対応し、厳正かつ公平な課税と徴収の実現を通じ、国民の皆様の理解と信頼を得て、税務行政の円滑かつ効果的な運営に努めていく所存であります。 岡山東法人会の皆様方には、これまでも税務行政の良き理解者としてご支援をいただいているところでございますが、私どもといたしましても、会活動が一層充実したものとなるよう、引き続き、皆様方との連携・協調を図って参りたいと考えておりますので、今後とも、より一層のご理解とご支援を賜りますようお願いいたします。 終わりに、公益社団法人岡山東法人会の益々のご発展と会員の皆様方のご繁栄を心から祈念いたしまして、年頭の挨拶とさせていただきます。 新年あけましておめでとうございます。 岡山東法人会の皆様方には、租税教育活動やe-Tax・ダイレクト納付の普及活動など、税務行政に多大なご支援をいただき、誠にありがとうございます。 本年も、法人会の活動が更に充実したものとなりますよう、皆様方との連携・協調を大切にして参りたいと考えておりますので、引き続き、お力添えをよろしくお願いいたします。 終わりに、新しい年が皆様にとって実り多い年となりますよう祈念しております。岡山東税務署 ごあいさつ岡山東税務署長髙橋 洋法人課税第一部門統括国税調査官吉田 恭一副署長伊藤 克巳

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