みんなで作る京橋朝市という文化備前岡山京橋朝市実行委員長 清水 孝一 備前岡山京橋朝市は平成元年に岡山市政施行100周年を記念して岡山市と地元町内会と街づくり団体(岡山未来デザイン委員会)が協力する形でスタートしました。運営の主体は地元町内会が中心となり上記2団体の強力な応援を受け朝市が開催されました。現在は地元を中心としたボランティアスタッフで構成される備前岡山京橋朝市実行委員会が運営しております。ありがたいことに岡山市や関連団体との協力体制は継続しており、朝市を盛り上げるための「魅力アップ事業」として年に2回程度朝市内で特別企画イベントを開催しております。実行委員会は8歳から96歳まで幅広いスタッフで構成されており、立ち上げからその子供、孫へと受け継がれています。初代大島より私が二代目を引き継ぎましたが世代交代はせず世代の垣根がないスタイルを作ろうと心がけています。 ここ数年で出店数は120店舗を越え、最近の流行もあり様々なフードが楽しめることから若い世代を中心に多くの来場者に楽しんでいただいております。今後の展望としては青果物や鮮魚、地域の特産品など本来の「朝市」らしい部分を増やすとともに、教育機関や若い世代の企画を取り入れて体験の場という側面を持たせ、また県外や外国への情報発信を積極的に行い京橋朝市を目指して岡山に来る流れを作りたいと思います。 備前岡山京橋朝市は単なるイベントではなく「文化」を目指して成長していきます。毎月第一日曜日(朝4時~9時過ぎ、12月29日は〆市、1月のみ第2日曜)は早起きして備前岡山京橋朝市へお越しください。13
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