公開記念講演会演題講師「パンデミックは終わらない!正しく怖れ巧妙に戦うために」高知大学 農林海洋科学部 教授長﨑 慶三 氏 定時総会終了後、岡山市出身の高知大学教授 長﨑慶三氏による「パンデミックは終わらない!正しく怖れ巧妙に戦うために」と題する公開記念講演会が開催され、盛況のうちに閉会しました。 定時総会会場が予定していた場所から急きょ手狭な会場に変更になった影響で、記念講演の出席者が帰ってしまい聴講者が減るのではないかと心配しましたが、椅子席を増設し114名の聴講者をお迎えしました。 講演内容は【超絶わかりやすいコロナウイルスの話】を準備され、140枚を超えるパワーポイント資料で、聴講者は一瞬も息抜く間がない言葉の連射シャワーを浴び、会場全体が前のめりの高い熱量でヒートアップしていました。 講演会後、聴講者の皆さんから感想を伺ったところ、『満足度』が高く大変好評でした。 長﨑教授の濃密な80分間の講演内容が、聴講者の皆さんの知りたかったことと一致していたからに違いありません。 (記事執筆者:理事 三村康彦) 1月19日(金)岡山プラザホテルにて、国際政治学者として活躍中の村田晃嗣氏による新春講演会が開催されました。 日本を取巻くものとして、台湾との関係性、アメリカ大統領選挙、隣国プーチンが戦う理由、中国の急速な人口減と弱体化、大国インドなど多様な状況を説明されました。 また、日本の問題として島国日本を守る予算と人員不足、低出生率と夫の家事労働力の関係などのお話をされ、今後の日本においては「本当の外交力となる国際社会で活躍できる人材の確保と育成」「人口減の中での国と地方としての着地点」が大変重要であると説明されました。 テレビなどメディアでは伝わりにくい大事な話を様々な角度から、たくさん聞くことができました。 (記事執筆者:理事 赤木宏聡)新春講演会 同志社大学 教授講師村田 晃嗣 氏緊迫する国際情勢と日本の課題8
元のページ ../index.html#8