岡山東税務署長 平野 教義岡山東税務署新署長にインタビュー岡山東税務署新署長にインタビュー署長略歴昭和40年 島根県生まれ○税務大学校 専門教育部 教授○広島南税務署 副署長○福山税務署 筆頭副署長○大東税務署長○広島国税局 課税第二部 消費税課長○海田税務署長○広島国税局 総務部 会計課長○広島国税局 総務部 次長ひらの のりよし●ごあいさつ この度の人事異動で岡山東税務署長を拝命しました平野です。 前任の今井署長と同様、どうぞよろしくお願いいたします。 岡山県内での勤務は、採用後、最初の配属時の昭和59年6月から平成元年7月までの5年間、岡山西署法人税担当として勤務しましたので、今回が35年ぶりの2回目になります。 晴れの国「岡山」として、温暖な土地柄で、白桃やマスカット等の豊富なフルーツの産地であるとともに、当署管内には、後楽園、岡山城や西川緑道公園などがあり、緑豊かな印象です。●税務の仕事で印象に残っていること 法人課税事務や総務事務等を経験してきましたが、税務大学校の教授として新入職員の採用時研修や中堅職員の専門分野習得のための研修等を担当したことが印象に残っています。 特に、採用時研修において、社会人マナーや各種税法の基礎知識をはじめ、税務職員としてのチャレンジ精神や参加意識など、行動規範について強く指導しました。指導に当たっては、大きな不安がありながらも、期待とやりがいを持って取り組みました。●座右の銘 明治大学ラグビー部元監督の北島忠治さんが唱えたスローガン「前へ」です。 困難や課題に直面しても、逃げずに、ひたすら「前へ」と信じて進めば、道は拓けるということで、職務を遂行する上で心掛けてきたことです。●法人会に向けて 松田会長をはじめ会員の皆様方には、平素より「税のオピニオンリーダーたる経営者の団体」として、正しい税知識の普及、納税意識の高揚を図るための広報・啓発活動に熱心に取り組んでいただくなど、税務行政全般にわたり、深いご理解とご協力を賜っており、厚く御礼申し上げます。 さて、近年の物価高への対応のため、本年6月から令和6年分所得税について定額減税が実施されております。源泉徴収義務者の皆様には、ご負担をおかけしておりますが、引き続きご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。 また、税務署では、税務行政のDX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進に努めているところです。「納税者の利便性の向上」や「事業者のデジタル化促進」に当たっては、法人会の皆様と緊密に連携を図りながら、さらなる普及に向けた周知・広報に取り組んでまいりますので、引き続きお力添えをよろしくお願いいたします。6
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