岡山東 №106
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岡山東税務署 ごあいさつ この度の「令和6年能登半島地震」により被害を受けられた皆様に心からお見舞い申し上げます。 災害により被害を受けられた場合には、申告・納付等の期限延長の手続など、各種税制上の措置がありますので、状況が落ち着きましたら税務署へご相談ください。 令和6年の年頭に当たり、公益社団法人岡山東法人会の皆様に、謹んで新年のお慶びを申し上げます。 松田会長をはじめ、役員並びに会員の皆様方には、平素から税務行政の円滑な運営に深いご理解と格別のご協力を賜っており、厚く御礼申し上げます。 岡山東法人会におかれましては、「税のオピニオンリーダー」として、各種イベントや税務研修会、租税教室等、税知識の普及に向け幅広い活動を展開されています。 昨年も、日本銀行の見学や4コマまんが教室で好評を博した「親子税金スクール」や活動の意義や趣旨を丁寧に説明し、小学校21校から1,340通もの応募がありました「税に関する絵はがきコンクール」、多くの方が訪れた「知って得する?税金」など、法人会の活動を広く認知していただくための企画力に富んだ積極的な活動に改めて敬意を表する次第です。 また、昨年10月から実施されております消費税のインボイス制度につきましては、説明会の開催やリーフレットの配付等、制度の円滑な定着に向け大きく貢献していただいているところです。 国税当局も、今後更なる周知・広報に努めてまいりますので、引き続きお力添えをいただきますようお願いいたします。 さて、近年、税を含むあらゆる分野でデジタルの活用が急速に広まっています。 経済社会や技術環境が目まぐるしく変化する中、私どもが「納税者の自発的な納税義務の履行を適正かつ円滑に実現する」という使命を的確に果たしていくためには、その時代に応じた税務行政のあるべき姿を描き、その実現に向けて着実に取り組むことが重要となります。 e-Taxやキャッシュレス納付等、税務におけるデジタルの活用が広まることは、税務手続の簡便化だけでなく、単純誤りの防止による正確性の向上や業務の効率化による生産性の向上等にもつながることが期待されますので、引き続きご協力を賜りますようお願い申し上げます。 結びにあたり、公益社団法人岡山東法人会のますますのご発展、会員の皆様方のご健勝並びに事業のご繁栄を心から祈念いたしまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。 公益社団法人岡山東法人会の皆様方には、税務講習会や租税教室、青年部会及び女性部会主催のイベント等、効果的な活動を多角的に進められるとともに、各支部単位の活動の活性化を図るなど、税務行政の円滑な実施に向けご支援をいただいており、心から感謝申し上げます。 昨年に引き続き、連携・協調を図っていきたいと考えていますので、税務行政に対してのお力添えをよろしくお願いします。 新しい年が皆様方にとりまして素晴らしい年となりますよう祈念いたします。岡山東税務署長今井雄二副署長高槻 英勝法人課税第一部門統括官竹倉 幸夫3

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