謹んで新年のごあいさつを 申し上げます。 公益社団法人 岡山東法人会 会長 松田 久 会員の皆様には、謹んで新年のごあいさつを申し上げますとともに、「令和6年能登半島地震」によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りし、被害に遭われた方々とそのご家族に対しまして、謹んでお見舞いを申し上げます。 平素から法人会の運営につきまして、格別なるご理解と多大なるご協力を賜り、心からお礼申し上げます。 さて、岡山の街は賑わいを取り戻してきました。岡山城の修復などの効果もあり、観光客数はコロナ禍前を超えたとの報道もあり、昨年は表町にハレノワが誕生、うらじゃの総おどり、おかやまマラソンにもファンランが復活しました。 そうしたなか、恒例の「今年の漢字」で「税」が昨年第一位となりました。防衛力増強のため増税、所得税や住民税の減税、新NISA、インボイス制度導入など、日常を取り戻す中で、生活に直結する「税」に向き合わざるを得なくなったということでしょうか。 当法人会は、税のオピニオンリーダーとして、地域企業の発展を支援し、地域の振興に寄与し、国と社会の繁栄に貢献する経営者の団体として、全国約75万社の会員と力を合わせてきており、今後も益々その役割を果たしたいと考えております。 公平で健全な税制を実現するため、会員企業の声を立法府等に直接伝えるほか、税の啓発や租税教育などの社会貢献活動、また各種研修会、広報誌やセミナーなどを通じた知識や情報の提供、特に企業の健全経営を支える税知識の普及については、税務署と協力しながら説明会等を行っています。 一方、法人会には加入するメリットが感じられないとの声も聞こえてきます。 そのため、支部活動を活性化するほか、組織増強にも取り組んでいます。 法人会の活動がより効果あるものとなるには、より大きな組織で多くの声を代表することが求められますので、主旨をご理解いただき、より一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。 結びにあたり、会員の皆様のますますのご発展と、関係各位のご健勝とご多幸を祈念いたしまして、年頭のごあいさつとさせていただきます。岡山東法人会会長 ごあいさつ2
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