インボイス制度導入に当たっての事前準備について適格請求書等保存方式(インボイス制度)は、買手が仕入れに係る消費税について仕入税額控除の適用を受けるためには、原則として、適格請求書(インボイス)の保存を必要とするものです。インボイスを交付するためには、適格請求書発行事業者として税務署長の登録を受ける必要があります。・適格請求書発行事業者は、課税事業者として申告納税義務が生じます。・取引の相手方(課税事業者に限る)から求められたときは、インボイスを交付しなければなりません。・適格請求書発行事業者以外はインボイスを交付できません。 売手の立場としての事前準備・自身が行う取引において、①何をインボイスとするか(請求書、納品書、レシートなど)、②インボイスの交付方法(電子インボイスの提供など)を検討。・インボイス制度に対応できるよう必要に応じて、レジや経理・受注システムなどのシステム改修等。・継続的に取引を行う取引先である買手に対して、①適格請求書発行事業者の登録・登録番号、②交付するインボイスの様式、③インボイスの交付方法の連絡等。・インボイス制度に係る社員研修の実施。 買手の立場としての事前準備・インボイス制度に対応できるよう必要に応じて、経理・発注システムなどのシステム改修等。・継続的に取引を行う取引先である売手に対して、①適格請求書発行事業者の登録の有無、②受領するインボイスの様式、③インボイスの受領方法の確認等。・インボイス制度に係る社員研修の実施。適格請求書発行事業者の登録インボイス制度導入に当たって適格請求書発行事業者の事前準備早期に登録申請していただき、余裕を持った事前準備を︕︕岡山支店〒700-0913岡山市北区大供2-2-5 淳風会健康管理センター北館7階TEL.086-223-1144 FAX.086-223-0211午前9時~午後5時(土・日・祝日・年末年始を除く)--18
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