岡山東 №100
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頑張れ法人会「時代の要請に応えて」公益社団法人岡山東法人会 前会長岡山ガス株式会社 代表取締役会長岡 﨑   彬氏 岡山東法人会は昭和51年に設立され、これまでに女性部・青年部を結成するなど組織の充実を図るとともに活動を強化してきた。 現在では、税務研修会や講演会、税制改正要望といった従来からの事業を継続するとともに、学校へ出向いての租税教室、知って得する?税金、税に関する絵はがきコンクールなどの税に関係する事業に加え、環境問題に取り組む県下のこどもエコクラブの支援などにも取り組んでいる。しかしながら今は、新型コロナウイルスの感染拡大による制約からこれらの活動も思うに任せない状況にある。 コロナの影響は社会全体におよび、経済も大幅な落ち込みとなっている。特に観光関連産業や芸術文化、スポーツ関連等の受けた打撃は甚大である。政府としても、様々なコロナ対策や需要喚起策をとり、企業もこの危機を乗り越える努力をしているが、一方で、少子高齢化による人口減少と急速に進むデジタル化や働き方改革等にも対応を迫られており、人材もいない財務基盤も弱い中小企業は、こういった困難な状況下で、どうやって会社や従業員を守っていったらいいか、対応に苦悩している。 良き経営者の団体である法人会は他の団体とも連携協同してこれらの問題解決に少しでも役立つ情報提供に努めるべきです。 また、異業種の集まりである法人会の特徴を活かして、支部活動や委員会活動の中で「ウィズコロナやアフターコロナについて個々の経営者が何を考えどう取り組んでいるのか」などを話し合える場が持てればそれぞれの企業経営に大いに参考となり、会の活性化にも繋がるのではないかと思う。 今は非常時ですからコロナへの対応に注力し、コロナが収束した時に、法人会があって良かったと思ってもらえることを期待している。100号記念特別寄稿--7

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